インストルメンタル

特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介⑦ Dani Gurgelさん

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さて、7人目にご紹介するのは..Dani Gurgelさんです。

先月、9月の終わりに来日して、今年も素晴らしいshowで日本中を沸かせていったDANI & DEBORA GURGEL QUARTETOのヴォーカリスト。

8月の投稿、デボラ・グルジェルさんからコメントをいただきました! でご紹介したデボラさんは、ダニさんのお母様でピアニストです。

ダニさん個人のオフィシャルサイトはこちら。
http://www.danigurgel.com/

↑このリンク、必ずご覧になっていただきたいのです。

なぜなら、ダニさんのもう一つの顔、フォトグラファー、デザイナーとしての素敵な作品がたくさん紹介されているからです。
構図、ライティング、ポーズにもこだわったプロの写真。
例えば、トップ画像。
DANI & DEBORA GURGEL QUARTETOの最新アルバム「LUZ」のジャケットですが、ダニさんの撮った写真とのこと。

デボラ・グルジェルさんからコメントをいただきました!でご紹介しているデボラさんのCDジャケット写真も、ダニさんの作品です。

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被写体は、有名なアーティストから、若手のミュージシャン、ツアー先の風景、身近な人々、お祝いごとや家族写真、広告用のモノ撮りまで。
バリエーション豊かですが、それぞれに凛とした潔さというか清いというか、すがすがしいカッコ良さのある写真です。

↓こちらは来日したときの写真。ダニさんのファイダーを通すと、日本もこんなにかっこいい。。
http://www.danigurgel.com/project-category/cidades/

それだけではなく、映像、Webサイト、ロゴの作成まで手掛けるマルチアーティストです。

そんなアーティスティックな感性、視野の広さが、風通しの良い歌にも現れているように思います。
ヴォーカルだけではなく、様々な楽器を様々なバンドで演奏してきた経験があるからこその表現でもあるでしょう。

最新アルバム「Luz」のイメージビデオ

最新アルバム「Luz」から「Terra do Sol」[Japan tribute song]
昨年の来日時の写真が挿入されています。

過去の映像から「Forró Brasil」
2013年東京JAZZのステージでもこの曲を演奏して喝采を浴びていました。Hermeto好きならかなりオススメ。

 

そしてダニさんが手掛けているこちらのサイト「MÚSICA DE GRAÇA」

若手のミュージシャンを映像と共に紹介しつつ、彼らの作品をMP3の形でダウンロードできるようになっています。その代わりに、
[PAY WITH A TWEET OR FACEBOOK]
つまり、ツイートしたり、Facebookでいいね!をして、あなたの友達にも彼らのことを紹介してね。というシステムになっています。
すごく現代的な口コミシステムですね。なんかこの友愛的なシステムも好感が持てます。
日本で紹介されはじめた若手のアーティストもちらほら見かけますし、Filo Machadoみたいなベテランや、Jair Oliveira、Claudio Linsなどの中堅組も参加しています。(ちなみにJair OliveiraはJair Rodriguesの息子、Claudio LinsはIvan Linsの息子)
ぜひ、サンパウロの新しい音楽を感じてみてください!

「MÚSICA DE GRAÇA」
http://www.musicadegraca.com.br/

そして、また長くなりましたが。。ダニ・グルジェルさんの選んだインスト名作は?
本書の8ページをご覧にください!

ダニさん、インタビューご協力ありがとうございました!

<もっと知りたい方へお勧めリンク>

WEBダカーポ
ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート『Luz ~光』リリース&9月来日/ダニ・グルジェルの歌声は、まだ見ぬ大海へ船出する。

NAVERまとめ/素敵すぎる…新しい音楽の潮流、ダニ・グルジェルとノヴォス・コンポジトーレス

 

 

 

 

 

 

 

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10月30日『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』発刊記念イベント第3弾!!

10月30日『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』発刊記念イベント第3弾!!です。

今回は執筆者の一人である江利川さんの司会進行!
前半は、江利川さんお勧めの最新インスト音源紹介、後半はW氏によるディスクユニオン特典CDの音源解説です。
チャージ無料!
本書をお持ちでない方も、ぜひお気軽にご参加ください!

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Música Instrumental Brasileira

日時:10月30日(木)18:00Open 19:30Start
出演:江利川侑介、Willie
Charge:無料(要Drink Order)

Aparecida 東京都杉並区西荻南3-17-5-2F MAP
TEL+81(03)3335-5455
http://aparecida.pokebras.jp/

*今後も不定期ですが開催していきます!!

 

 

 

 

 

 

 

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10月5日、6日、パキート・デリベラ&トリオ・コヘンチ@ブルーノート東京

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PAQUITO D’RIVERA & TRIO CORRENTE

パキート・デリベラ&トリオ・コヘンチ

2014 10.5 sun. – 10.6 mon.

http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/paquito-drivera/

以下、ブルーノート東京オフィシャルサイトより~~

キューバ出身の重鎮サックス奏者がブラジルの ジャズ・ユニットとグラミー受賞作を携え来日

鮮やかな音色、躍動感あふれるプレイでジャズ~ラテン~クラシック界を横断。9度のグラミー賞に輝くサックス/クラリネット奏者、パキート・デリベラ。今回はグラミー賞受賞作『Song for Maura』で共演したブラジル、サンパウロの人気ジャズ・ユニット“トリオ・コヘンチ”とともに来日する。6歳から演奏活動を開始し、12歳で名門ハバナ音楽院に入学。’70年代にはチューチョ・バルデス、アルトゥーロ・サンドバルらとともに伝説のバンド“イラケレ”を結成、世界的なセンセーションを巻き起こした。’81年からは米国を拠点に活躍するキューバ出身の大御所と人気ピアニスト、ファビオ・トヘスを擁するブラジルの人気トリオのエキサイティングな共演、これは必見必聴だ。

Paquito D’Rivera  パキート・デリベラ(アルトサックス、クラリネット)
Fabio Torres  ファビオ・トヘス(ピアノ)
Paulo Paulelli  パウロ・パウレッリ(ベース)
Edu Ribeiro  エドゥ・ヒベイロ(ドラムス)

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インスト本P164でご紹介しているTrio CorrenteがPaquiro D’Riveraと来日!ブルーノート東京で2daysです。

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http://triocorrente.com/
こんな機会めったにありません!

しかも、「敬老の日」ご招待プランの対象となっています!70歳以上の方はミュージックチャージが無料!!
ブルーノートも粋なことやりますね。
ご家族や、お世話になっているあの方を誘って、エキサイティングな演奏を楽しむ良い機会ではないでしょうか?

http://www.bluenote.co.jp/jp/event/rad/

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Latina10月号で紹介されました!

Latina10

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世界の音楽情報誌 ラテイーナ 10月号 で紹介されました!

69ページです。ディスクユニオン、タワーレコードなどでご覧いただけると思います。

掲載ありがとうございました。

特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介② Marcos Valleさん

次は、マルコス・ヴァーリさん

Marcos

 

 

う~ん、海が似合いますね。
マルコス・ヴァーリさんもご紹介不要?なほど日本で人気の高いアーティストのひとりです。

最近も、ステイシー・ケントさんと共に来日公演が行われました。
Blue Note Tokyo (ちょっとだけ音源が聴けます)

マルコス・ヴァーリさんは1943年生まれで、よくボサノヴァ第一号と言われる「Chega de Saudade」がリリースされた1958年当時は多感な15歳。そして20代の初めに飛ばした大ヒット曲がこちら。

初期のボサノヴァ時代の名作
Samba de Verão (サマーサンバ)

アメリカでアンディ・ウィリアムスの番組に出たときの映像です。

 

そんなボサノヴァ時代は案外短く・・欧米のソウル、ファンク、ロック、AORなどを取り入れたオリジナル曲で人気を得て、TVへの露出も多くなります。

Estrelar (1983)

 

そしてこれは2010年の映像。Azymthと共演。60代後半ですが相変わらずカッコいいですね!

 

Azymuthもまだまだ活動中です!
Azymuthオフィシャルサイト

 

そんなマルコス・ヴァーリさんが選んだ作品、およびその理由については、本書の8ページをご覧くださいね!

インタビューご協力どうもありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介① Roberto Menescalさん

今日からは、特別寄稿2「ブラジル人アーティストが選んだブラジル音楽インスト名作」で、回答を寄せてくださった方々をご紹介します。

まずはトップバッター ホベルト・メネスカルさん。
メネルカルさんはお祝いメッセージも下さいました。

RMenescal

 

今更、ご紹介も不要かもしれませんが。。皆さまご存知、ボサノヴァの黎明期から現場にいらして、まさにボサノヴァを生きてきた人、と言ってもいいと思います。彼らのライフスタイルから、ボサノヴァが生まれたのですから。

次の動画はホベルト・メネスカルさんの代表曲で、やはりボサノヴァのミューズと呼ばれているナラ・レオンが歌った音源です。二人は少年少女の頃からの友人。幼馴染との関係が、こんなふうに花開くなんて素敵ですね。

O Barquinho (小舟)

 

こちらはやはりボサノヴァ少女の夢を叶え体現しつづけるワンダ・サーとメネスカルさんの共演。
こういう景色、リラックス感の中でボサノヴァが生まれたのね。。と思いませんか?

http://youtu.be/ABZNwXvzJF8

 

もう一曲、代表曲 Rio (リオ)
こちらはインストヴァージョンです。

つまり、作曲者であり、ギタリストであり、アレンジャーでバンマス、そして現在は、アルバトロスというレーベルオーナーでもあります。現在進行形のバリバリミュージシャンであり企業家あり、音楽性だけでなく、その常に前向きで風通しのよい姿勢が素晴らしいアーティストです。

最近の活動はメネルカルさんのオフィシャルサイトをご覧ください。トップページにポップロックのスター歌手フェルナンダ・タカイとの共演ライブのお知らせが。。自分の作品は楽譜がダウンロードできるようになっています。

http://www.robertomenescal.com.br/wpress/

そんなホベルト・メネスカルさんが選んだ作品、およびその理由については、本書の8ページをご覧くださいね!

インタビューご協力どうもありがとうございました!

 

追記:ボサノヴァの歴史について詳しくお知りになりたい方は、こちらをお読みになってみてください!
ボサノヴァの歴史(現在、廃版のようです。図書館で借りられることがあります。)
ボサノヴァの真実

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆者紹介⑨

toquio

山根幸洋さん

ベース奏者。専門学校在学中よりプロ活動開始。
ドラマー吉田和雄氏の目にとまり、「Toquio Bossa Trio」に参加。ブラジルや韓国でのライブ&レコーディングを経験。2011年には小野リサのアジア・ツアーにも参加の売れっ子ベーシストです。

上記の写真はToquio Bossa Trioの4枚目のアルバム、9月発売の新作です!
なんとJoyce Moreno、他2人の歌姫も参加。

山根幸洋さんHP
http://yukihiro-yamane.com/

↓こちらも山根さんがベーシストをつとめるバンド「ata」の動画です。ただいま、急成長中!要チェックですよ。

ata :  柳田あつみ(Vocal)   ウエキ弦太(Guitar)   山根幸洋(Bass)   井手野敦(Percussion)  ポップミュージック×ボサノバ 日本語とポルトガル語の美しさが調和した 共に揺れ、共に歌う新感覚なサウンド。 心ataたまる、ataらしさを目指し、2013年より 活動中の新生アコースティックバンド。

 

 

 

執筆者紹介⑧

森朗さん

森さんは気象予報士さんです。TBSの「ひるおび!」で天気予報コーナーに出演中!
TOKYO-FMの「mellow wave」という番組で「ボサノヴァ気象講座」を担当していたことも。西荻窪アパレシーダでは、「初心者のためのホーダ・ヂ・ショーロ」を主催されています(7弦ギター)。ブラジル音楽の魅力に憑りつかれて以来、ジャンルを問わず食いつく雑食系。。というリスナーであり演奏者です。

Aparecida「初心者のためのRoda de Choro」(毎月第2水曜日)
参加費無料ですので、聴くだけの方もお気軽に!和気あいあいと輪になってショーロを楽しむ会です。セッションというより、アンサンブルを楽しみます。ときどき日程が移動しますので、最新情報は下記リンクをご確認ください。
http://aparecida.pokebras.jp/

 

 

“ポルトガル語で演奏する” とは?

“ポルトガル語で歌う”ではありません。

“ポルトガル語で演奏する” とは、どういう意味でしょうか?

先日のインスト本発刊記念イベントで、島田愛加さんが興味深いお話をされていたのを思い出しました。

日本人がブラジルの音楽を演奏しようとする時に、まず立ちはだかるのが「言葉の壁」と「リズムの壁」です。

器楽奏者にとって「言葉の壁」は関係無い? 本当にそうでしょうか?

「イパネマの娘」英語ヴァージョンとポルトガル語ヴァージョンを聞き比べてみます。

説得力のある回答でした。

言葉が変わるとリズムも変わる。
「リズムの壁」に悩んでいる方は「言葉の壁」に取り組んでみると、何かのきっかけを掴めるかもしれません。

執筆者紹介⑦

Q.K.さん

不思議な縁に導かれて1980年代から2000年代にかけてリオデジャネイロに暮らし、現地のミュージシャンと知り合う。ブラジル、そして料理と音楽が大好き。。。Qさんのブラジル料理、とっても美味しいです!そして、最近は和、日本の美にも惹かれているとか。

スギモトヒロユキさん

約10年間、ラテン音楽専門店に勤務後、現在は営業セクションで音楽に関する情報収集、気になる音源の仕入販売に日々没頭する、青い炎のラテン・ブラジル・ワールドミュージック担当バイヤー。”青い炎の~”は、本人談、です。でも、10数年前、スギモトさんのいる店舗はいいブラジル盤があるって噂になっていたのは本当です!