Feliz ano novo!! Viva 2015!

Feliz ano novo!! Viva 2015!

あけましておめでとうございます!

2014年8月に、本書「ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド」が発売されてから5ヶ月経ちました。

出版にあたっては、執筆者の方々のご尽力、企画・編集・発売元のDUBOOKS様、店舗での発売記念イベント開催や、特典グッズの作成、店頭での展開など様々なご協力をいただきましたディスクユニオン様に大変にお世話になりました。

深く御礼申し上げます。
ブログ担当者の都合により、しばらく投稿をお休みしてしまいましたが・・まだ連載が終わっていません。

書くべきことがまだまだ残っております。

細々と続けていきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年元旦

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10月30日インスト本イベント終了報告

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10月30日『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』発刊記念イベント第3弾、ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!

前半は、ディスクユニオンで本書をご購入くださった方への特典CDに収録されていた楽曲についての紹介、

後半は、最新のインスト演奏家についての紹介、試聴などでした。

江利川さんが紹介してくださった若手のミュージシャンの数々。元気ですね!美しいアルバムがたくさんありました。今後が楽しみです。

あとは、ディスクユニオンで新しく立ち上げることになったCDレーベルのお話も少し。

話し出せばどんどん尽きることなく・・

第4弾もやりたいね、ということになりました。決まり次第こちらでお知らせいたします。

ぜひまたお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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Dani Gurgelさんの撮ったTrio Curupira

前の投稿でご紹介したDani Gurgelさん。
http://www.danigurgel.com/

彼女のオフィシャルサイトを見ていたら、ダニさんが撮影したTrio Curupiraの写真と映像を発見しました。
http://www.danigurgel.com/project/imagem/trio-curupira-janela/#lightbox[gallery-1]/3/

アートワーク全般にも関わっているようです。
Trio Curupira 『Janela』 (2013)
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気持ちの良い風を感じる素敵な写真ですね。
『Janela』は「窓」。開かれた窓の向こうに、3人の姿が見えます。

ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイドでは、2000年の1stアルバムを紹介しました。(165ページ)
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(Curupiraは、ブラジルの民話の中に出てくる妖怪です。森の奥深くに住み、野生の動物や植物を守っていると言われています。)

1stアルバムに参加したエルメート・パスコアルが彼らのHPに賛辞を寄せています。

“Eu estou muito feliz de ter mais um belo grupo na nossa família. O Curupira é um grupo de muita personalidade, talento e criatividade. É o que se pode chamar de Música Universal, sem preconceito.” Hermeto Pascoal

(わたしは、我々のファミリーの中にまたひとつ素晴らしいグループを持つことができてとても幸せだ。トリオ・クルピラは、個性、才能、創造性をもったグループだ。それは、ひいき目ではなく、ユニヴァーサルな音楽とよべるものである。エルメート・パスコアル)

Trio Curupiraのオフィシャルサイト

Trio Curupira – Foi Nao Foi (CD “Janela”)

 

Trio Curupira – Desvario (CD “Janela”)
ピアノとピアニカを同時に演奏するAndré Marques!
(André MarquesはギタリストNatan Marquesの息子。Natan Marquesはインスト本の106ページでご紹介しています。)

 

 

インスト本では、一つのグループにつき一作品しか紹介できませんでした。
気になるアーティスト、グループがありましたら、ぜひ彼らのオフィシャルサイトを訪ねてみてください。
素敵な新作と出会えるかもしれませんよ!

 

 

 

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特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介⑦ Dani Gurgelさん

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さて、7人目にご紹介するのは..Dani Gurgelさんです。

先月、9月の終わりに来日して、今年も素晴らしいshowで日本中を沸かせていったDANI & DEBORA GURGEL QUARTETOのヴォーカリスト。

8月の投稿、デボラ・グルジェルさんからコメントをいただきました! でご紹介したデボラさんは、ダニさんのお母様でピアニストです。

ダニさん個人のオフィシャルサイトはこちら。
http://www.danigurgel.com/

↑このリンク、必ずご覧になっていただきたいのです。

なぜなら、ダニさんのもう一つの顔、フォトグラファー、デザイナーとしての素敵な作品がたくさん紹介されているからです。
構図、ライティング、ポーズにもこだわったプロの写真。
例えば、トップ画像。
DANI & DEBORA GURGEL QUARTETOの最新アルバム「LUZ」のジャケットですが、ダニさんの撮った写真とのこと。

デボラ・グルジェルさんからコメントをいただきました!でご紹介しているデボラさんのCDジャケット写真も、ダニさんの作品です。

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被写体は、有名なアーティストから、若手のミュージシャン、ツアー先の風景、身近な人々、お祝いごとや家族写真、広告用のモノ撮りまで。
バリエーション豊かですが、それぞれに凛とした潔さというか清いというか、すがすがしいカッコ良さのある写真です。

↓こちらは来日したときの写真。ダニさんのファイダーを通すと、日本もこんなにかっこいい。。
http://www.danigurgel.com/project-category/cidades/

それだけではなく、映像、Webサイト、ロゴの作成まで手掛けるマルチアーティストです。

そんなアーティスティックな感性、視野の広さが、風通しの良い歌にも現れているように思います。
ヴォーカルだけではなく、様々な楽器を様々なバンドで演奏してきた経験があるからこその表現でもあるでしょう。

最新アルバム「Luz」のイメージビデオ

最新アルバム「Luz」から「Terra do Sol」[Japan tribute song]
昨年の来日時の写真が挿入されています。

過去の映像から「Forró Brasil」
2013年東京JAZZのステージでもこの曲を演奏して喝采を浴びていました。Hermeto好きならかなりオススメ。

 

そしてダニさんが手掛けているこちらのサイト「MÚSICA DE GRAÇA」

若手のミュージシャンを映像と共に紹介しつつ、彼らの作品をMP3の形でダウンロードできるようになっています。その代わりに、
[PAY WITH A TWEET OR FACEBOOK]
つまり、ツイートしたり、Facebookでいいね!をして、あなたの友達にも彼らのことを紹介してね。というシステムになっています。
すごく現代的な口コミシステムですね。なんかこの友愛的なシステムも好感が持てます。
日本で紹介されはじめた若手のアーティストもちらほら見かけますし、Filo Machadoみたいなベテランや、Jair Oliveira、Claudio Linsなどの中堅組も参加しています。(ちなみにJair OliveiraはJair Rodriguesの息子、Claudio LinsはIvan Linsの息子)
ぜひ、サンパウロの新しい音楽を感じてみてください!

「MÚSICA DE GRAÇA」
http://www.musicadegraca.com.br/

そして、また長くなりましたが。。ダニ・グルジェルさんの選んだインスト名作は?
本書の8ページをご覧にください!

ダニさん、インタビューご協力ありがとうございました!

<もっと知りたい方へお勧めリンク>

WEBダカーポ
ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート『Luz ~光』リリース&9月来日/ダニ・グルジェルの歌声は、まだ見ぬ大海へ船出する。

NAVERまとめ/素敵すぎる…新しい音楽の潮流、ダニ・グルジェルとノヴォス・コンポジトーレス

 

 

 

 

 

 

 

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10月30日『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』発刊記念イベント第3弾!!

10月30日『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』発刊記念イベント第3弾!!です。

今回は執筆者の一人である江利川さんの司会進行!
前半は、江利川さんお勧めの最新インスト音源紹介、後半はW氏によるディスクユニオン特典CDの音源解説です。
チャージ無料!
本書をお持ちでない方も、ぜひお気軽にご参加ください!

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Música Instrumental Brasileira

日時:10月30日(木)18:00Open 19:30Start
出演:江利川侑介、Willie
Charge:無料(要Drink Order)

Aparecida 東京都杉並区西荻南3-17-5-2F MAP
TEL+81(03)3335-5455
http://aparecida.pokebras.jp/

*今後も不定期ですが開催していきます!!

 

 

 

 

 

 

 

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特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介⑥ DJ Nutsさん

ブラジルではサマータイムが始まったそうです。

つまり、日本は、夜が長くなってきました。
暖かいCafe com Leiteが嬉しい季節です。
のんびりブログでも観ていってくださいね。

6人目のご紹介は、DJ Nutsさんです。

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写真左)インスト本とDJ Nutsさん お、いいですね、Maria BethaniaTシャツ。

写真右)サンパウロのDJバー O Prato do Diaでプレイ中!
http://botecopratododia.org/boteco-pratododia/

しばらく前に、HMV渋谷がアナログレコード専門店として復活し話題を呼びましたが、
ブラジルでも都市部の若者を中心に、レコードブームがじわじわ盛り上がってきているそうです。
新譜を、CDだけではなくLPでもリリースするミュージシャンもあらわれました。

そんなブームの牽引役となっているのが、若いDJたち。
DJ Nutsさんは、日本に招聘されてプレイするほどクラブミュージック界では人気のブラジル人DJです。
あのマルセロD2のグループでもDJを担当されています。

クラブミュージックというとちょっと縁遠く感じてしまうかもしれませんが、実はDJ Ntusさんは凄腕掘師&コレクター。
まずはこの映像をご覧ください。

出るわ出るわ、名盤、レア盤の数々。。
Tamba TrioのHércio Militoさんからもらったサインを嬉しそうに見せびらかします(笑)

(Hércio Militoさんは、惜しくも2014年7月にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。Tamba Trioは、インスト本の16ページでご紹介しています。)

 

激レア盤『krishnanda』(Hércio Militoさんが制作に関わったPedro Santosの幻のアルバム)をスクラッチ!

 

インスト好きには超有名なバンド、Azymthの「Na Linha do horizonte」をプレイ!


MPB好きにはこちらの曲が馴染み深いかもしれませんね。
Edu Lobo「Ponteio」

 

ラッパーとしては既に大御所?のマルセロD2のバンドメンバーとしても有名です。
ライブのときはこんな感じ↓ 4分過ぎから北東部音楽っぽい曲になったりして面白いです。

 

LongplayMIXはこちらからどうぞ!スクラッチは少なめで名曲をカッコよく繋いであります。自宅の灯りを少し落として、好きなお酒を片手にゆったり聴くもよし、踊るもよし。オリジナル音源の当てっこをするのもマニアっぽくて?楽しいかもしれません。今年の夏に来日してブルーノートを熱く盛り上げていった超大物の超有名曲なんてのも入っています。

 

そんなDJ Nutsさんが選んだ1枚とは?気になりますね!
回答はインスト本の8ページをご覧ください。

DJ Nutsさん、インタビューご協力どうもありがとうございました!

 

 

 

 

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「Sound & Recording Magazine」 11月号で紹介されました!

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リットーミュージックさんから出ている”サンレコ”こと 「Sound & Recording Magazine」 2014年11月号で、『ブラジル・インストルメンタル・ミュージック・ディスクガイド』を紹介していただきました!評者は横川理彦さんです。ありがとうございます!

「Sound & Recording Magazine」 2014年11月号
http://www.rittor-music.co.jp/magazine/sr/

 

「Sound & Recording Magazine」では 2014年7月号の特集②でブラジル音楽を取り上げています。

演奏される方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
http://www.rittor-music.co.jp/magazine/sr/14121007.html

ブラジル音楽に興味をもって下さっているかたが増えているのでしょうか?!そうだといいなぁ。

関連動画もあります。Keita☆Brasilさんヴァージョンをご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特別寄稿2 ブラジル人アーティスト紹介⑤ Marco Mattoliさん

台風一過の秋晴れです!いかがお過ごしですか。

5人目のご紹介はMarco Mattoliさんです。

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(右手に持っているCDは、管楽器がたくさん入っている日本のバンドが聴きたいというリクエストに応え日本から持って行ったお土産です。)

 

Marco Mattoliさんは、サンパウロを拠点に大活躍中のサンバ・ロック (ポルトガル語風に言えばサンバ・ホッキ)・バンド、Clube do Balanço のリーダー。
担当はヴォーカルとギターです。

Clube do Balançoオフィシャルサイト

オフィシャルサイトを開くと、まず、メンバーが全員でレコード屋さんを物色している写真が出てきます!
古い音楽も大好きで、ロックもサンバも大好きで・・そんな音楽大好き人間の集まりだってことが伝わってきますよね。

レコード屋の親父さんがレコードをかけたら・・!!
Clube do Balanço – Palladiun e Jackson do Pandeiro

 

最新アルバム 「MENINA DA JANELA」 から “De Chinelo”

 

このアルバムは、38ページ「歌うインストルメンチスタの作品」コーナーでもご紹介しています。

 

このバンドは、メインのヴォーカリスト+バックメンバーという構成ではなく、ヴォーカリストが男女合わせて複数おり、インストの曲もあれば、ステージ上にはダンサーもいるといった華やかなパーティーバンド。

楽しいライブの模様はこちらから。

 

オフィシャルサイトにライブスケジュールが掲載されています。サンパウロに行く機会があったら、ぜひライブに行ってみましょう!

 

最新アルバム 「MENINA DA JANELA」はディスクユニオンやアパレシーダでも取り扱い中です!

discunion通販ページ
Aparecida

 

そんなレコードマニア?なMarco Mattoliさんが選んだ1枚とは何だったでしょうか?
本書の8ページをご覧くださいね。

インタビューご協力どうもありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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10月5日、6日、パキート・デリベラ&トリオ・コヘンチ@ブルーノート東京

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PAQUITO D’RIVERA & TRIO CORRENTE

パキート・デリベラ&トリオ・コヘンチ

2014 10.5 sun. – 10.6 mon.

http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/paquito-drivera/

以下、ブルーノート東京オフィシャルサイトより~~

キューバ出身の重鎮サックス奏者がブラジルの ジャズ・ユニットとグラミー受賞作を携え来日

鮮やかな音色、躍動感あふれるプレイでジャズ~ラテン~クラシック界を横断。9度のグラミー賞に輝くサックス/クラリネット奏者、パキート・デリベラ。今回はグラミー賞受賞作『Song for Maura』で共演したブラジル、サンパウロの人気ジャズ・ユニット“トリオ・コヘンチ”とともに来日する。6歳から演奏活動を開始し、12歳で名門ハバナ音楽院に入学。’70年代にはチューチョ・バルデス、アルトゥーロ・サンドバルらとともに伝説のバンド“イラケレ”を結成、世界的なセンセーションを巻き起こした。’81年からは米国を拠点に活躍するキューバ出身の大御所と人気ピアニスト、ファビオ・トヘスを擁するブラジルの人気トリオのエキサイティングな共演、これは必見必聴だ。

Paquito D’Rivera  パキート・デリベラ(アルトサックス、クラリネット)
Fabio Torres  ファビオ・トヘス(ピアノ)
Paulo Paulelli  パウロ・パウレッリ(ベース)
Edu Ribeiro  エドゥ・ヒベイロ(ドラムス)

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インスト本P164でご紹介しているTrio CorrenteがPaquiro D’Riveraと来日!ブルーノート東京で2daysです。

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http://triocorrente.com/
こんな機会めったにありません!

しかも、「敬老の日」ご招待プランの対象となっています!70歳以上の方はミュージックチャージが無料!!
ブルーノートも粋なことやりますね。
ご家族や、お世話になっているあの方を誘って、エキサイティングな演奏を楽しむ良い機会ではないでしょうか?

http://www.bluenote.co.jp/jp/event/rad/

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Latina10月号で紹介されました!

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世界の音楽情報誌 ラテイーナ 10月号 で紹介されました!

69ページです。ディスクユニオン、タワーレコードなどでご覧いただけると思います。

掲載ありがとうございました。